亡き人はいま…

東日本大震災から２年。
多くの犠牲が有り、多くの課題も残されていて。
少しずつ復興してきているけども、様々な問題でなかなか難が有ることもあって。
そこには「心の復興」も有るのだと思います。

私がミディアムシップで亡くなった方からのメッセージを伝える事を本格的にやろうと思うに至るきっかけにもなりました。
しかし、ミディアムシップそのものがあまり認知されていないのが現状であったり、不安を煽る心霊現象を聞くことはあっても、亡くなった方からの愛に満ちた言葉や出来事のお話を聞くことがあまり有りません。
それが非常にもどかしいのです。

後悔や悲しみ、自分を責める気持ちが沢山あって、その度量は計り知れない程でしょう。
伝えたい想いも訊きたい事も沢山有る事でしょう。
それは有って当然です。
そう思う瞬間があるのは、生きているから。
前に進もうと思う心が有るからです。

その想いと同じくして、愛のメッセージを伝えたいと想っている方(魂)が天国にたくさん居るのも事実です。

どうか悲しまないで。
側にいて見守っているから
あなたのせいではないよ
私は本当の意味での故郷に居るの
無理して頑張らなくても良いよ
自分を責める事は無いよ
大丈夫、私は大丈夫
あなたが本当に笑顔で居てくれればよい
あなたをずっといまでも愛してる

…亡き人は今、地上に生きる人々に向けて「愛を注いでいる」事実を知って欲しいと願っているのです。